2007年度 - 再チャレンジ支援教育プログラム

平成19年度文部科学省委託事業 社会人学び直しニーズ対応教育推進事業
Phase1:実務講座

2008年1月27日

【実践実務講座】社会のなかの草木染め    大原工房株式会社 代表 上田 寿一

上田氏は昭和23年生れ、京都教育大学英文科卒。劇団活動、田舎貧乏生活の後、大原で草木染工房を開かれてから約20年。資本主義が見捨てたものを提供したいと、大企業では採算の合わない手間隙のかかる手作り商品を製作。そして、大原工房で染められた草木染商品は、ここでしか購入できないとのこと。体験コースは、1時間程の簡単なものから、草木の採集から始める1日コースまで。豊かな自然の恵みのなかでしかできない商品作りに、付加価値とは何か、持続可能な社会づくりにあるべき商品づくりとはどうあるべきか、など、いろいろと考えさせられた一日となりました。 この日の大原は、一面真っ白な雪景色。寒さに凍えながら、上田氏の工房に到着。簡単な挨拶のあと、草木が出す色について勉強。木の傷口を守るタンニンは茶色、毒消し作用のあるウコンは黄色。殺菌作用をもつ茜は赤、防虫効果のある藍は青、ミョウバンを使うと色が明るくなるなど。着物の下に着る「じゅばん」は、肌を守るため茜で染めたからピンク色なのだよと言われ納得しきり。うーんとうなったあと、とりあえず、全員で、草木染に挑戦。奇麗にそまった布にうっとり。その後は、同志社の農園館で農業をしている渡辺夫妻の手料理に、男女問わず、受講者全員が、自然の恵みを堪能した一日でした。

026-1ueda.JPG 026-2.JPG 026-3.JPG 027-4.JPG
▲このページの先頭へ