2007年度 - 再チャレンジ支援教育プログラム

平成19年度文部科学省委託事業 社会人学び直しニーズ対応教育推進事業
Phase2:研究講座

2008年2月16日

【研究講座】「子どもと美術を結ぶ」 ~あーとねっと・しがの活動    
子どもの美術教育をサポートする会「あーとねっと・しが」代表 津屋結唱子

SANY0084a.jpg
実施記録:
13:30 横田挨拶 津屋氏紹介

13:33 津屋氏講演:「子どもと美術を結ぶ」~あーとねっと・しがの活動 ①
 活動を始めるに至った経過 ・ 大学では、心理学を専攻。「子どもたちの心に響くものを」というのが自分のテーマ。子育て経験から、社会貢献したいと思った時、美術館ボランティアに出会った。
 ・ 美術館での子どもたちの目の輝きは普段と違うことを知り、子どもの心に響かせることができるのは、本物の芸術品が語る美術館の底力だと思った。
 ・ しかし、多くの子どもたちに本当に美しいもの、本物に出会ってもらうには、学校で取り組んでもらうしかないと考えた。
 ・ 美術館との連携授業をやってみようという小学校長と出会い、美術・図工教育の全国大会の取り組みに向けて、4つの美術館の学芸員とで指導案づくりをした。結果、全国教育美術展で全国学校賞1位を受賞。その成果から、県内全域に拡大し、連携授業の日数は、年間100日となり、中・高へも広がっている。(スタートしてから9年目となる)
DVD「本物に触れて!輝いて!」を見ながら実践の様子を紹介
   活動報告資料を参考に、多岐にわたる活動紹介

今後の展開について
 ・ 公共性の高さと実践内容が認められ20年度は本活動が県で予算化された。
 DVD「かしわざきキッズ・ミュージアム----滋賀からあーとな仲間がやってきた」の紹介
 ・ 実家のある柏崎が被災。連携している関係者が被災地でアートによる支援を行った様子

 14:46 質疑応答 ・活動資金について ・ボランティアスタッフのあり方について
 ・結果的には順調な進展をしているが、その裏にある大変だったことについて

 15:30 まとめ 実施後の感想等: ・津屋氏の活動は、文化ボランティアということで、「美術」がひとつの切り口であったが、その内容は、全てのNPO活動に応用のきくものであり、参加者の悩みや志を共有することができた。
 ・「この指止まれと指を出した人は、精神的にも、物理的にもその先ずっと様々に負担していくこととなる。それは、分かち合えないものであり、その人でないと抱えられないものである。リーダーの下手な発言は、活動のモチベーションを下げるので、常に希望を語るようにしている。」と、最後に述べられたが、順風満帆に見える質の高い活動を維持していくための津屋氏の不断の努力を垣間見ることができた。(横田香世)

▲このページの先頭へ