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2007年6月14日

講演会:アメリカに生きた日本人画家 小圃千浦

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2007年7月1日(日) (13時開場・13時30分開演/予約不要・参加無料)
同志社大学京町家キャンパス「江湖館」(京都市中京区衣棚通丸太町下る玉植町・地下鉄丸太町下車徒歩3分)
スライド上映と講演:Kimi Kodani Hill(Granddaughter of Chiura Obata)
                 *講演は英語で行われ、日本語通訳がつきます。
進行・解説:西村仁志(同志社大学大学院総合政策科学研究科准教授)
講演会終了後、交流の集いを行います。(要予約:会費1,000円 お茶・お菓子つき)

▼小圃千浦 (おばた・ちうら/1885-1975 カリフォルニア大学バークレー校名誉教授)は戦前からヨセミテをはじめとするカリフォルニアの風景を日本画で描きつづけた画家である。
 千浦は仙台の出身。14歳で家出し東京で邨田丹陵(むらた・たんりょう)の弟子となり、若干17歳で日本美術院正会員になるが、1903年、18歳で単身渡米する。サンフランシスコで舞台美術や邦字紙のイラストなどで生計を立て、1927年ヨセミテへのスケッチ旅行で描いた作品展をきっかけにカリフォルニア大学バークレー校に美術部教授として迎えられる。
 1941年日米は開戦。西海岸では日系人11万人が敵性外国人と見なされ強制収容所へ送られた。千浦も家族とともに日系人収容所に送られるが、「いかなる状況下にあっても、教育は食糧同様に重要だ。なかでも芸術はもっとも建設的な教育だと信じる。」との信念のもとに美術学校を収容所内に創立する。ここではのべ600人もの人々が学び、多くの日系人アーティストを輩出したのである。
 戦後、千浦は大学に復職し、その後の人生は日本の自然と文化をアメリカに紹介することに捧げ、また毎年ヨセミテでのキャンプとスケッチを欠かさなかった。カリフォルニアの大いなる自然は千浦のアーティストとしての感性をさらに磨き、また生きる希望を与えたのである。

▼Kimi Kodani Hill(キミ・コダニ・ヒル)千浦の孫、バークレー在住。ヨセミテを描いた画集"Obata's Yosemite"の発刊に尽力し、そして戦時下の収容所生活時代を伝える "Topaz Moon" を自ら著して、千浦の辿った足跡を伝えつづけている。またヨセミテ国立公園をサポートするNPOであるYosemite Associationの理事をつとめている。

問い合わせ:同志社大学西村研究室/TEL&FAX:075-251-4906 E-mail:whitewolf@mail.doshisha.ac.jp

案内(pdf)をダウンロード

2007年6月 7日

江湖館防災イベント第一弾「能登半島震災復興支援」のお知らせ

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みなさまへ

 今年の3月25日に発生した能登半島地震では、多くの方が被災し、同地域の生活や経済に壊滅的な打撃を与えました。中でも、被害が甚大であった輪島市近辺では、代々銘酒を醸してきた蔵元が全壊ないし半壊の憂き目に遭い、ファンをして嘆かしめています。日本的スローフードの代表格とも言える地酒が天災とはいえ消えていくのは寂しい限りです。できれば、なんとか起死回生し、またあの馥郁たる香りと味わいを届けてもらいたいと思うのは誰しも同じでありましょう。
 そこで、同志社大学大学院総合政策科学研究科で「パートナーシップ論」の講義をお願いしている、能登酒蔵復興市民基金幹事・世古一穂さん(金沢大学大学院人間社会研究科教授)の要請もあり、下記のようなイベントを同志社大学町家キャンパス江湖館にて、本研究科主催で開催することとなりました。
 南海地震の到来が確実視されている昨今、地震被害の程度と範囲を少しでも減らし(=減災)、救援・復興の実を上げる最良の手段は「相互扶助=お互い様」による支援活動であると存じます。
 その意味でも、心ある日本酒ファンの皆様のご参加をよろしくお願い申し上げます。


●日時:6月14日(木)午後6時〜9時(予定)
●場所:同志社大学町家キャンパス「江湖館」
  京都市中京区衣棚通丸太町下ル玉植町235番地 電話:075-251-3872
●イベント次第
  ・講演(第1部)
  「能登半島地震被害の現状と復興の課題」 世古一穂
  ・講演(第2部)
  「減災の思想〜阪神淡路大震災の被災体験から」 山口洋典 (総合政策科学研究科准教授・応典院主幹)
  ・みんなでトーク
  「ソーシャル・キャピタルとしての災害時“支え合い”とは?」
●会費
  4000円 (うち1000円は義援金とさせていただきます) 講演のみ参加の方は無料

  能登半島の4つの酒蔵の自慢の日本酒9銘柄を、「もみいかの麹漬け」等を肴に飲んでいただきます。


同志社大学大学院総合政策科学研究科
研究科長 新川達郎
事業担当者 今里 滋

大学研究室:Tel.& Fax.075-251-3872
携帯:090-3079-9260
eMail: imasatos@sj8.so-net.ne.jp