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2008年6月18日

イタリア・食科学大学大学院生との交流ワークショップ参加者募集

2008年6月23日(月)午後2時〜4時30分

 イタリア・食科学大学大学院(Università degli Studi di Scienze Gastronomiche)で学ぶ16名の大学院生が来日し、総合政策科学研究科にて(6/22〜26)受け入れ研修を行います。(国籍はイタリア、オーストリア、スイス、ドイツ、ケニア、オーストラリアなど多様です。)
 食科学大学は世界で初めての食科学を専門とする大学で、国際スローフード協会によって創立されました。スローフードは多様なレシピや味を楽しむこと、そして製品や生産者の多様性を認識することを教え、季節のリズムを配慮した食の喜びを重要視しています。
 今回のワークショップを通じ、若者たちによる農と食の未来について考え行動する「ユース フード ムーブメント(YFM)」にも結びつけたいと考えています。

 日時:2008年6月23日(月)午後2時〜4時30分 
 会場:今出川キャンパス 弘風館3F  33番教室(*教室変更しました。)
 参加対象・定員:同志社大学学生・大学院生 10名
 参加費:不要
 内容:
・「ユース・フード・ムーブメント」についてのプレゼンテーション(食科学大学)
・総合政策科学研究科における農と食の実践研究の紹介(総合政策科学研究科)
・ 小グループに分かれての意見交換・交流
* プレゼンテーションには通訳がつきます。

参加希望者は総合政策科学研究科:西村仁志研究室まで6月21日(土)までに申し込んでください。
(メール(@を一つ削除):whitewolf@@mail.doshisha.ac.jp、FAX:075-251-4906)
① 氏名、②学部(研究科)・学年、③交流ワークショップ参加の動機、④連絡先(メールアドレス+携帯電話等)
定員になり次第締め切ります。

ユース フード ムーブメント(YFM)とは?

 サスティナブルな未来を目指そうとするこのYFMのアイデアは食科学大学の学生から生まれ、スローフードUSA、そしてアメリカの異なる 大学の学生と共に、2007年にプエブラ(メキシコ)で開かれた第5回スローフード国際大会において発表されました。この焦点は若い農民、生産者、学生、料理人そして支持者などの 国際的ネットワークを作り上げ、お互いの結びつきを強くすることにあります。
 現在、YFMは"美味しく、クリーンで、正しい"を哲学とするスローフードの精神に同調する若者達のグローバルな集まりとなっています。この国際的な集まりは、正義とサスティナビリティの考えを持つ若い世代の人々の地域社会のフードシステムを改善したいという願望、意欲の現れといえるでしょう。

YFMの活動とは?
 スローフード組織の確かな基盤の上に成り立つYFMは、グローバルなレベルで情報を共有できる、また個々の相互作用を促す機会を作り上げることを提案します。このムーブメントは フードシステムに関わる若いリーダーたちに導かれ、個々のリーダーは様々なプロジェクト や交流を通じて密な関係を築き上げます。そして、我々の将来、食やアグリカルチャーの未来のため忘れてはならないテーマを議論、考究する場を提供します。
 テクノロジーとインフォメーション社会の中で生活しているからこそ、YFMに関わる若者は地域社会の食や経済の発展のためコミュニケーションの持つ世界的なポテンシャルを利用することを考えました。そしてまた、革新的な国際的マスメディアの影響を自覚し、地域の伝統や歴史の保存に細心の関心を寄せています。"グローバル"という特性を持つYFMは国際的な意見を供給し、各地域社会の繁栄を支持します。

総合政策科学研究科ソーシャル・イノベーション研究コース
 同志社大学大学院総合政策科学研究科ソーシャル・イノベーション研究コースは、「ソーシャル・イノベーター」と呼ぶ地域公共問題解決にあたる実践者であり研究者でもある人材の養成を目的としています。また本コースでは、現代社会における食と農の問題は解決に向けて取り組むべき最優先課題の一つであると考え、京都市左京区大原に田畑と農家「農縁館結の家(のうえんかんゆいのいえ)」、また中京区には厨房設備の整った京町家「江湖館(こうこかん)」をオフキャンパス社会実験施設として設置し、「農と食」をめぐる実践的教育、研究をすすめています。

2008年6月10日

「中国四川大震災被災者支援」義援金を届けました

 本日午後、「中国四川大震災被災者支援」の義援金を中華人民共和国駐大阪総領事館に届けました。5月22日(木)に総合政策科学研究科の「京町家キャンパス江湖館」で行いましたイベント「水餃子、食べるあなたはボランティア」席上、および主旨に賛同いただいた方々のカンパ、ならびに6月7日(土)に行いました「江湖館オープンハウス」での売上金の一部によるものです。合計で314,953円となりました。

総合政策科学研究科研究科長の新川達郎、そして総合政策科学研究科ソーシャル・イノベーション研究コースM2の展鳳彬ほかが訪問し、中華人民共和国駐大阪総領事館では、劉 雲清領事、李 明圓副領事が対応してくださいました。

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「水餃子イベント」当日の写真を劉領事、李副領事に見ていただきながら、展さんが説明をしているところです。


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劉領事に、新川研究科長から義援金の贈呈を行いました。


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贈呈式を終えて、記念写真です。

以下、領事館よりの感謝のことばです。

同志社大学大学院総合政策科学研究科 御中

 研究科の皆様は2008年5月12日午後2時28分に発生した中国四川ブン川M8.0大地震において、早々にお見舞いくださり、心温まる義援金をご寄付くださって、心より御礼を申し上げます。
 このたびの甚大な地震は被災地域の人々の生命財産に重大な損失を与えましたが、中国政府ならびに各地方政府は積極的に救助活動を展開すると同時に、社会各界も援助の手を差し伸べました。特に日本の皆様は被災地域の人々の身になって、貴重な義援金を寄付してくださり、被災地域の人々は皆様の愛の心に暖かく接することができました。研究科の皆様の真摯なご厚意は、まさに「一方に困難があれば、八方から援助の手が届く」人道主義精神の表れであります。
 私達は至急にこの義援金を被災地域に送ります。ここに改めて研究科の皆様のご支援に対し、深く感謝の意を表します。

                   中華人民共和国駐大阪総領事館
                      2008年6月10日

                                   以上

 イベントにご参加いただきました皆さん、また主旨に賛同いただきカンパにご協力いただきました方々、ほんとうにありがとうございました。この場を借りまして報告と御礼とさせていただきます。

報告:西村仁志(総合政策科学研究科)