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2008年8月15日

 ■ 宮城・岩手地震への救援義援金

総合政策科学研究科にしむらです。
残暑お見舞い申し上げます。

すみません、送金と報告がおそくなりましたが、宮城・岩手地震への救援義援金20,000円を「同志社大学有志一同」として送金いたしました。
このお金は、先月「出町七夕祭」に院生有志が出店したもののうち、M2の展さんの「中華スイーツ」の売り上げの一部によるものです。

送金先は「耕英地区振興協議会復興基金」です。
宮城県の栗駒山の山麓にある栗原市耕英地区は今回の震災で厳しい被害をうけた集落のひとつで、土石流で大きな被害を受けた「駒の湯温泉」や、昨年私の「調査研究プロジェクト」のゲストに来ていただいた佐々木豊志さんが経営する「くりこま高原自然学校」のあるところです。
ここは戦後、中国東北部(旧満州)から引き揚げてこられた開拓一世によってひかられた村で、イワナの養殖に日本で初めて成功し、また高原イチゴの栽培など、厳しい自然環境のもと、暮らしを切り拓いていったところです。展さんも中国東北部の黒竜江省のご出身ですので、これもなにかのご縁かと思います。(実は私の父家族も、戦前戦中は黒竜江省の哈爾浜(ハルビン)にて暮らしておりました。)

耕英地区は、今回の震災で、麓からの道路が寸断され(例の荒砥沢ダムの横を通る道です)、一斉退去の指示が出た後は自宅に帰れない日々が長く続きました。旬を迎えたイチゴも、一部を救出してジャムにすることができましたが残り多くはダメになってしまい、また清流が必要なイワナ養殖も山水が濁り、また餌をやれない日々が続いたりで、厳しい状況にあります。
先日地区に至る仮設道路が開通したものの、帰宅時間が制限されるなど、復興にむけた取り組みも力一杯展開できない状況です。
寒冷地ですので、9月中にはせいいっぱい冬支度を進めないといけません。

自然環境も、人為環境も厳しい状況ではありますが、耕英地区の結束はこれを契機にかたくなり、また開拓三世(20代、30代)もまた地区復興への闘志を燃やしています。
微力ながらですが、この動きを応援したく思いますので、引き続き皆様方のご関心、ご支援をいただければ幸いです。
関連の情報は以下のサイトで更新し続けられていますので、ご覧いただければと思います。

「耕英.jp 復興応援サイト」
http://耕英.jp/top.html

「豊志のくりこま高原物語」
http://blog.canpan.info/master_kkns/

「くりこま高原自然学校」
http://kurikomans.com/

2008年8月15日 23:43