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2007年1月30日

大原中学校と農縁館・結の家交流会

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大原中学校の総合学習の時間を利用し、大原中学校との交流会を行いました。
大原中学校は現在、全校生徒25名と少人数なのですが、「いろんなものを吸収させる機会を設けてあげたい」という校長先生はじめとした中学校教諭の方々によって特色ある活動が実施されています。
その一貫として、大原に拠点を構えるソーシャル・イノベーション研究コース学外実践施設、農縁館・結の家と中学校の交流機会を設けました。

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生徒たちの「大原ひとこと紹介」では、生徒たちが調べた大原の歴史、文化、人、暮らしなどについて発表がされました。次に、渡辺雄人氏(博士課程前期課程在籍)の大原に対する「思い」と「まなざし」が紹介され、大原という地域について生徒たちがあらためて考える機会となりました。「大原が好きですか?」という問いに多くの手をあげた生徒たちとともに、ふだん何気なく生活している大原という地域を捉えなおし、「大原からなくなってほしくないもの」を考えました。
また、かつて大原中学校の所有していた学校林の話をもとに、子供たちと一緒に森に入り里山再生を目指す構想についても話がされ、多くの生徒の関心を引きました。現在、「山」という地域資源は子供たちの生活とは関わりの少ないものとなり、子供たちの「知らない大原」となっています。地域の新しい魅力の発見を子供たちと楽しみながら行なっていきたいですね。
今後の継続的な交流が期待されます。

2007年1月28日

第3回 京都環境教育ミーティング

京エコロジーセンターにて開催された京都・環境教育ミーティングにて、ソーシャル・イノベーション研究コース農縁館・結の家の活動内容事例紹介を行いました。

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今年で3回目となるこの会は、環境教育や環境保全活動に関心のある市民・教育関係者・NGO/NPO・行政などが集い、学校とNGO/NPOと環境学習施設の連携をテーマに、今後のネットワーク形成のための出会いの場を創り出すことや情報交換をすることをねらいとするものです。
基調講演では、森 孝之 氏(『アイトワ』主宰・大垣女子短期大学名誉教授)による「次の生き方」と題された講演がなされ、マス消費、マス廃棄の「近代化」に対置される「新しい生き方」の提案と実践事例が紹介されました。

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「畑から食卓まで まるごと体験~ソーシャル・イノベーション研究コースの試み」(発表者:渡辺雄人、博士課程前期課程在籍)として実践事例紹介がされました。この事例紹介では、ソーシャル・イノベーション研究コースの行なう、農村地域における社会問題の解決を目指す実践型研究活動内容の紹介を行いました。この中でも、特に「食育ファームin大原」として取り組む食育事業に多くの参加者の関心が向けられ、環境教育実践者、関係者の「食」や「農」に対する意識の高まりが感じられました。
このほかにも、飯尾 美行 氏(静岡県立浜松城北工業高校工業科教諭)による「静岡県立浜松城北工業高校における環境教育の取り組み」についての事例紹介、企画作りワークショップ、交流会を通じ、環境教育実践者、環境教育に関心を持つ人たちの活発な意見交換と交流が行なわれました。

京都新聞(2007.1.28)
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2007012800078&genre=H1&area=K1I