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2007年3月25日

SI学生による「大原ふるさと日曜学校」を開催しました


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第8回目のふるさと日曜学校ではSI研究コースM2の唐沢民さんが担当しました。
唐沢民さんは、「農村における文化芸術活動の意義と可能性」について研究をしています。研究対象地域は、ここ大原です。大原には稼働している美術館やホールといったいわゆる文化芸術の活動を支える施設はありません。しかし、唐沢さんは、豊かな自然や、地域独自の人的ネットワークや、地域活動等を通じて、農村における文化芸術の可能性を感じています。

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3月25日に、同志社大学の大学院生も運営に携わっている「大原ふるさと日曜学校」で、第8回を唐沢さんが担当し、現代美術家國府理(こくふおさむ)さんを講師に、現代美術について語る会を開催しました。國府さんの作品写真や映像をたくさん見ながら、「おもろいな」「どないなってんのや」「ほほー」と、参加者のみなさん。「動く」ことにこだわる國府さんの作品に、「のってみたい」という小学生の女の子も。残念ながら、作品を持ってくることは出来ませんでしたが、たくさんの写真と映像を楽しみました。
國府さんの近年の活動に、「取手アートプロジェクト2006」があります。このプロジェクトは、茨城県取手市で毎年行なわれているものです。東京芸術大学が第2キャンパスを持ったことをきっかけに、市と大学と市民と芸術家が一緒になって開催しています。2006年のプロジェクトに参加された國府さんは、使われなくなった下水の終末処理場を舞台に、大きな作品を展示されました。
地域とアートプロジェクトがどのような関係を持って会を運営したのか、芸術家の役割は何だったのか等、興味深いお話を聞かせていただきました。
日曜学校参加者の方からは、「こういうなんを大原におきたいねえ」「ビオトープと組み合わせたりしたらええんちゃうか」「学校のグラウンドに持ってきたい」等の意見も出て、盛り上がりました。

國府理さんのブログhttp://www.paw.hi-ho.ne.jp/kokufu/
取手アートプロジェクト2006のサイトhttp://www.toride-ap.gr.jp/